メガネのZoff「目の健康」を啓発する出張授業~愛知県大府市立東山小学校の4年生から6年生まで約250名を対象に実施~
メガネブランド「Zoff(ゾフ)」は、コロナ禍による子どもたちのデジタルデバイス接触時間の増加を受け、子どもたちの目の健康をサポートするために、目の仕組みや目の健康について考えるプログラム「メガネのZoff出張授業」を、2024年7月2日(火)に愛知県大府市立東山小学校で実施しました。
コロナ禍によるデジタルシフトの加速を受け、子どもたちのデジタルデバイスへの接触時間が全体的に増加し、子どもの目に対する親の意識は高いにも関わらず、子どもの目のケアを十分行えていると思う親は少ない現状です。Zoffは目に関する知識を活かした授業を行い、より多くの子どもたちに楽しみながら学んでもらうことで、子どもたちが日常生活の中で“目の健康”や“タブレットなどのデジタルデバイスの適切な使い方”について考えるきっかけになることを目指します。
【参加の様子】
まず始めにZoffの講師担当者から“視力について”の説明があり、視力の良い動物を当てるクイズでは、タカとシマウマが選択肢として提示されました。児童からは『地上までの距離があるタカの方が視力が優れている』という意見や『シマウマがZoffのイメージだから』などユニークな回答理由も見られ大いに盛り上がりました。続けて“目を守る生活習慣について”児童の1日のスケジュールに合わせた目に良い習慣が説明され、真剣に聞く児童の姿が見られました。最後のQ&Aコーナーでは、『ブロッコリー以外に目にいい食べものはありますか?』や『片方だけ目が悪い人はどうしたらいい?』など積極的に質問が飛び交い、「目」にまつわる知識を身につけたいと熱心な様子が見られました。
【実施概要】
プログラム名:メガネのZoff出張授業
場所:愛知県大府市立東山小学校
日時:2024年7月2日(火)
参加者:東山小学校の小学4年生、5年生、6年生の児童約250名
【参加者の声】
・児童の感想
「スマホを見るときに,30cm以上はなそうと思いました。」(小学4年生)
「目にいい食べ物や、ビタミンDをつくるのに紫外線が必要なことを初めて知った。今日から目についての意識を高めながら生活しようと思いました。」(小学4年生)
「最近目が悪くなっている気がしたからこの授業をして良かったなと思いました。またこういう感じの授業があったら参加して目や体の健康をたもちたいです。」(小学5年生)
「目の授業をしてクイズで目にいい野菜がブロッコリーだと知らなくて、ブロッコリーが出されても、食べなかったことが多かったからこれからはたくさん食べるようにする。」(小学5年生)
「目に関することをたくさん知ることができた。これからは寝る1時間前にタブレットなどを見ることをやめようと思った。」(小学6年生)
・教員のみなさまからの感想
「今回は「目を大切にしよう」をテーマにした学校保健委員会で出張授業をお願いしました。目のクイズでは、子どもたちがとても楽しく学ぶことができました。また、目にやさしい1日の過ごし方など、子どもたちにとってわかりやすい内容でしたし、普段の生活が目にやさしい生活かを考える良いきっかけになったと思います。」(福岡先生)
「痛みを伴わない目の異常は、保護者はもちろんのこと、子どもたちにとっても気付きにくいものです。今回視力低下の兆候について教えていただいたことで、自分の目に関心をもち、保護者に相談して早めに眼科に行く児童が増えてくれるといいです。さて、本校の視力1.0未満の子ども(4年生から6年生)は、48.7%です。眼鏡使用者も全校の17%います。眼鏡の専門家の方が、眼鏡との正しい付き合い方や目に優しい生活を教えてくださったことで、目を大切にするということがどういうことか具体的に分かったことでしょう。上手にデジタルデバイスとつきあいながら、教えていただいた目を守る生活習慣を身に付けていってほしいです。このたびは、本当にありがとうございました。」(林校長先生)
今後もZoffは、子どもたちが日常生活の中で、目の健康やデジタルデバイスの適切な使い方について考えるきっかけとなる取り組みを実施していきたいと考えております。
【プログラム内容】
「メガネのZoff出張授業」は、普段子どもたちがあまり意識をしていない「目」に対して、子どもたちと一緒に自分たちの目を大切に守り、健康を維持することを考えるプログラムです。目の健康に関するクイズを通して子どもたちと目のことを楽しく学び知ることを目指します。
【授業内容のカスタマイズ】
タブレットなどデジタルデバイスの正しい使用方法を伝えて欲しいという小学校側からの要望などを授業内容に反映し、学校にとっても納得感のある内容となりました。また、児童たちに対して単に情報を伝えるだけでなく、クイズを通じて楽しみながら目の健康に関する情報を得る機会となり、興味深く積極的に参加する姿が見受けられました。