東京学生広告研究団体連盟が主催する「第64回学生広告展」に協賛
広告課題提供でクリエイターを目指す学生を支援
Zoffは、東京学生広告研究団体連盟(東広連)が主催する「第64回学生広告展」に、課題提供企業として協賛しました。
東広連は、1955年に設立された団体で、加盟する各大学の広告研究会に広告に関する研究と広告制作活動を助成することを目的としています。実践女子大学、日本大学、法政大学、明治学院大学の4校が加盟し、加盟員数は約300名です。
「学生広告展」は、広告制作について学んだ加盟員が一年の集大成として取り組む、実際の製品・商品・サービスを題材にした広告制作のコンペティションで、広告業界の専門家や企業の広告担当者が審査・講評を行います。学生の広告に対する想像力と技術力を育むことを目的に開催され、2023年で64回目を迎えました。
課題発表から約4ヶ月にわたる制作期間と一次審査を経て、全38作品が本審査会に出品され、各団体によるプレゼンテーションが行われました。本審査会では、トータルプロモーション部門・コマーシャルフィルム部門・グラフィック部門・ラジオ部門・WEB プロモーション部門の計5部門において、「分析力」「企画力」「表現力」「広告効果」「クライアント要望」を基準に審査が行われ、各受賞作品が決定しました。
■第64回学生広告展概要
主催:東京学生広告研究団体連盟 https://www.toukouren.net/
後援・協力:大広株式会社、株式会社電通、株式会社博報堂、公益社団法人日本広告制作会社(OAC)
課題:大学生に対しメガネブランド「Zoff」を認知させ、購買促進につなげる
▼受賞作品
■「学展大賞」『恋人をさりげなく感じるメガネ』大学:法政大学 チーム名:班員の9割恋人いない班
《審査員講評》
課題の設定と分析がしっかりとされており、大学生ならではのインサイトを突いています。ペア割はとても良いアイデアで、“ペアルックを望むが恥ずかしいと感じる人”に対する潜在ニーズを上手に捉えています。大学生カップルがさりげなくお揃いのスタイルを楽しむという発想は面白く、インサイトに基づいた企画だと思いました。
■「クライアント賞」『毎日の生活にあなただけのメガネを』 実践女子大学 チーム名:たらこバター味
《審査員講評》
大学生の日常を等身大で魅力的に描き、同世代の共感を呼ぶ表現力が感じられました。「3・2・1」というキャッチ―なフレーズの繰り返しや、連写で静止画を見せるなど動画と静止画を巧みに組み合わせる手法がとても効果的です。「いろいろなシーンでいろいろなメガネをかけよう」という訴求、メガネのバリエーションの豊富さも要素として押さえており、クライアントの要望に広告としてしっかりと応えている作品だと感じました。
■「各部門最優秀賞」・各審査員賞はこちら
https://www.toukouren.net/%E5%8F%97%E8%B3%9E%E4%BD%9C%E5%93%81-1
東京学生広告研究団体連盟 学生広告展実行委員長
日本大学広告学研究会所属 青木香苗さん
「この度は、第64回学生広告展へのご協力をいただき誠にありがとうございました。インターメスティック様には、クライアントのご協力だけでなく、Zoff店舗での店内撮影や希望するメガネのサンプル提供など様々なご協力をいただき、今まで以上に幅広い想像力や個性に溢れた作品が出揃ったと感じております。今年度の学生広告展は、新型コロナウイルスの影響により4年ぶりの対面開催となりました。不慣れな点も多くありましたが、インターメスティックの皆様のお力添えにより無事に開催することができました。加盟員一同、心より感謝申し上げます。今後の東広連もどうぞよろしくお願いいたします。」