北海道で5年間、店舗スタッフとして勤務。社内公募でマーケティング部へ
Zoffへの入社から、現在の業務に携わることになった経緯を教えてください。
入社後は埼玉県の店舗で半年間、接客の基礎を学びました。その後、地元の北海道へ異動し札幌市内の2店舗に勤務。道南エリア初出店となるイオンモール苫小牧店へ2022年に異動し、副店長に昇進しました。
私自身、「いつか本社で仕事をしてみたい」という想いがあったので、2024年4月にマーケティング部の社内公募に応募。現在は、マーケティング部WOMEN‘Sグループに所属し、WOMEN‘S関連商品のコラボレーション企画や販売促進施策を企画立案し、実行する仕事を担当しています。
SPAの研究を通して知った、Zoffの存在
Zoffをどのようにして知りましたか?
専門学生時代、商品の企画、製造から流通、販売まで一貫して行うビジネスモデル「SPA(Speciality store retailer of Private label Apparel)」をテーマに研究していて。SPA生産方式の会社を調べるうちに、メガネ業界で初めてSPAを導入したZoffの存在を知り、関心が高まりました。
採用面接で感じた、暖かさとチーム力
Zoffで働きたいと思った理由をお聞かせください 。
大学で研究を続けるか、就職して現場に携わりながら研究テーマであるSPAへの理解を深めていくか、迷いながらいくつかの企業の面接を受けたのですが、その中で、一番「人の暖かさ」を感じたのがZoffでした。Zoffの面接ではアイスブレイクの時間があったり、応募者同士で意見交換する時間が設けられていたり。チームワークを大切にしている会社だということが実際に感じられたので、ここで働いてみたいと思うようになりました。
親しみやすさと、覚えることの多さに驚き
入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください。
店舗へ配属となり、スタッフの皆さんと家族よりも長い時間を一緒に過ごすようになって感じたのは、親しみを持って接してくれる、何でも相談できる方ばかりだというプラスのギャップでした。メガネに関して覚えなければならないことがものすごく多いことにも驚きましたが、覚えた分だけ、お客さまに喜んでいただけるという喜びも想像していた以上でした。
Zoffの魅力を伝えられることが、何よりうれしく、楽しい
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください。
実は、本社へ異動になるまで勤務していた北海道では、Zoffの認知度がまだまだ低くて。もっとZoffの魅力を広く知ってほしいという想いから、マーケティング部の社内公募に応募しました。そうした経緯もあって、「この企画ならより多くの人に『Zoffはこういう会社です』と伝えられるのでは」と考えながら、コラボ企画などのプランニングをしている時間が最高に楽しいです。
店舗と違って、マーケティングの仕事はお客さまの反応を目の前で見ることはできませんが、以前、一緒に働いていた店舗のメンバーが「インスタライブよかったよ」「この企画、お客さまにすごく喜ばれました」とメッセージを送ってくれるんです。お客さまの反応を知ることができて有り難いのはもちろん、声をかけてくれること自体がうれしいし、仕事へのやりがいにもつながっています。
チームとして心を一つに、企画を作り上げる喜び
現在の業務で達成感を得た出来事、印象に残っている出来事について教えてください。
マーケティングチームのメンバー自体は少数ですが、コラボ企画などを進める際は商品部や制作部などさまざまな部署と連携して行うので、プロジェクトメンバーの総数は10〜20名くらいになります。
プロジェクトメンバーとは何度も討議を重ね、納得のいくまで練り上げた企画をプレゼンするのですが、ある時、会議で「この内容でいいんだね?」と問いかけられた時に「問題ありません!」と全員の声がぴたりとそろったことがあったんです。時には意見が合わないこともありましたが、チームとして一緒に頑張ってきて、最後の最後にメンバー全員の声がそろった時には、それまで以上に大きな達成感を感じました。
また、このシリーズが店頭に並んだ際には、多くのお客様や店舗スタッフからコラボ先の各キャラクターの特徴がしっかり表現されていてフレーム選びの楽しさが広がるとお声をいただくことができました。
画期的なフレームワークを、いつかつくり上げたい
今後の目標をお聞かせください。
いつか、マーケターの夢でもある、本として出版されるくらい画期的なフレームワークをつくり上げたいと考えています。メガネのロープライス化がすすむ中で、「コラボレーション・コンテンツとロープライスをどう組み合わせてヒットさせていくか」など、新しい視点で「これだ」というフレームワークを編み出したい。何年かかるかわかりませんが日々、勉強を続け、まわりのスペシャリストの皆さんのお話から気付きを得ながら、最適解を提案できる人材になりたいと思っています。