どんな人と働きたいか?を重視したら、断然Zoffでした
Zoffをどのようにして知りましたか?また、Zoffで働きたいと思った理由をお聞かせください。
中学生の頃、学校にメガネケースを持ってきている子が何人かいました。外側がピンク&内側が紫、または黄色&ブラウンといった具合にバイカラーで色々な種類があって、「このケースかわいい!どこのメガネ?」と聞いて教えてもらったのが「Zoff」でした。ちょっとポップな内装で、メガネもバリエーションが多くて、自分でも買える値段。初めて購入したのは高1の時で、それ以来ずっとZoffのメガネを使っていました。
就職活動では、ブライダル業界を中心にスーツの会社や結婚式場など様々な企業の採用試験を受けましたが、人事の方の印象が一番よかったのがZoffでした。自分にとって、「働く環境で大事なのは人」だと思っていたので、「どの人と働きたいかな?」と考えたら、断然Zoffでした。
アパレル企業を経て、グループ会社の別ブランドで接客スキルを磨く
Zoffへの入社から、今の業務に携わることになった経緯を教えてください。
2013年に新卒で入社して約3年、Zoffの店舗で勤務していました。本来は関西の店舗に配属になる予定でしたが、東京で働きたい意向を汲んでくださりルミネエスト新宿店に配属になりました。店長をはじめスタッフはほぼ20代と若く、サークルのような雰囲気で楽しく仕事をさせていただきました。ルミネエスト新宿店も、次の配属先である下北沢店も非常に忙しい店舗だったので、「丁寧な対応でお客様に満足していただきつつ、お店も素早く回す」ことに注力していました。役職はついていなかったので、「店長や副店長が運営しやすいように、いい位置にいれたらいいな」、「必要とされるスタッフでありたいな」と考えて働いていたと思います。その後、別のアパレル企業に転職して2年勤めたのち、Zoffでのメガネの知識と、アパレル経験の両方を活かして働きたいと考え、当時Zoffのグループ企業だったオンザヒルに入社。女性に特化したアイウェア専門店「Beauty Optical Salon (ビューティ・オプティカル・サロン)」のルミネ新宿店に配属になりました。その後、ブランドが「Beauty Optical Salon」から「GLASSAGE」に変更になり、ルミネ新宿店で副店長と店長を務め、たまプラーザテラス店のオープニングも経験したのち、2023年5月、インターメスティックのマーケティング部・宣伝販促室(現・マーケティング統括部 広報・PRグループ)に配属になりました。
Zoffとは異なるブランドを経験したことで、どんな成長がありましたか。
「Beauty Optical Salon」の価格帯は、14,000円から。ンズは高いものだと、40,000円~100,000円弱まで。香水やアクセサリー、キャンドルなどの雑貨を取り扱い、異業種のブランドともコラボするなど、素敵なお店でしたね。店長もZoff出身の方ではなかったので考え方が全く違いましたし、それまで自分がスピード重視のお店にいたので、改めて接客について勉強することができました。ここで大切にしていたのは「時間」です。高価格帯の商品を扱っているので、しっかり時間を使って接客をすることを心がけていました。自由度の高い会社で、服装や髪形、ネイルも「おしゃれだったらいいよ」という環境でしたので、アパレルの経験も役立ちましたし、同じメガネ屋とはいえ全然雰囲気が違って楽しかったです。
外部の反応が見えるから、やりがいも大きい
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください。
仕事への関わり方が大きく変化したので、今まで使ってこなかった脳の部分を使っている感じがします(笑)。店舗勤務の頃は、店舗から離れたら気持ちも離れて、休日に仕事に関わることも無かったのですが、本社へ来てからは土日にスタイリストさんや媒体の方が稼働していることも多く、「ちゃんと連絡を送れていたかな?」「(撮影用の小物を)きちんと渡せていたかな?」「リリースを送信できていたかな?」といった感じで、気を使うことが多いです。販売を9年やってきた分、そこからのジョブチェンジは思ったより大変でしたが、やりがいもその分感じています。とくに取材でメガネのことを質問された際にスムーズに答えられるのは、店舗での経験があってこそだと感じます。対応した取材が記事になったり、雑誌の企画広告やドラマなどのプロジェクトの中で自分が選んだメガネが使われたりすると嬉しいですね。「いい取り上げられ方をしているな」「他よりもZoffがピックアップされているな」という内容を見ると、達成感を感じます。
周囲からの「大丈夫!」の言葉で、安心して仕事に取り組めるようになった
働く中で辛い局面はありましたか?そしてそれをどう乗り越えたか教えてください。
広報グループのメンバーとは毎日ミーティングを設けている上に、机が横並びなので話したいタイミングで会話ができて、いい意味で緊張感なくコミュニケーションがとれていると思います。ただ、私は広報の仕事が初めてなので、最初は専門用語がわからず理解するまで時間がかかってしまうのを心苦しく感じていました。そこで上司に相談したら「そんなに思い詰めなくていいですよ!」って声をかけてくださって、とても救われました。「それでいいですよ!」「それで行きましょう!」みたいな反応をしてくださるので、とても助かっています。周囲の皆さんが、自分が思っているよりも「大丈夫だよ」という気持ちで支えてくださっていることを知り、とても安心しました。
学校への出張授業に注力して、企業のCSR活動に貢献したい
今後の目標をお聞かせください。
最近、小学校への出張授業を担当しているので、まずそれをしっかりと成功させて、ZoffのCSR活動に貢献できたらいいなと考えています。出張授業では、そのエリアのマネージャーに打診をするところから、学校の養護教諭や保健委員の方と打ち合わせをして、その内容を人材育成グループと共有して資料を作成し、当日現地にも行くところまでを担当しています。まだ進行途中ですが、達成できたときにはまた見える景色が変わるのではと感じています。