日常的に利用していただける場所で接客の仕事をするのが夢でした
Zoffをどのようにして知りましたか?
接客業に就きたいと考え、大学4年間ブライダル業界について学ぶ中で、素敵な仕事だと感じる反面、多くの方が一生に一度だけ、大きな金額を投じて利用する業界であることをネックに感じるようになりました。それよりも、「お姉さん、また来たよ!」くらいの気軽さでお立ち寄りいただけるような接客の仕事をしたいと考えて、就活に取り組んでいました。
その頃、アルバイトも接客業をいくつか並行していて、その勤務先のひとつであるキッザニア東京にZoffの店舗がありました。子どもたちにいつも人気で、「メガネ屋という選択肢もあった!」と一気に興味を惹かれました。もともとZoffのブランドは知っていて、調べてみたら新卒採用のページがとても見やすくて温かみがあったので、会社説明会に応募しました。
会社説明会で友達も作れそうな、温かみのある雰囲気に惹かれました
Zoffで働きたいと思った理由をお聞かせください。
最初の説明会で出会った先輩たちの雰囲気がとても温かかったのが1番の理由です。就活中は色々なところに会社説明会や面接に行き、「疲れたな…」、「ちょっと面接が怖かったな…」という気持ちで帰宅することが多かったのですが、Zoffの説明会の後は、一緒に参加した友達とも「楽しかったね」「他とは違うね!」「友達も作れそうだったね」という感じで、ポジティブな会話をしながら帰宅したのがとても印象に残っています。「ここなら、自分が自分らしく、接客が好きという気持ちを忘れないままに働くことができそう」とビビッと感じまして、そのままエントリーしました。
スタッフインフルエンサーとして未来のお客さまへ向けた発信もしています
Zoffへの入社から今の業務に携わることになった経緯について教えてください。
2020年、新卒18期生として入社し、五反田東急スクエア店に配属となりました。その後入籍に伴い、2023年7月に現在のイオンモール長久手店に異動し、2024年6月に副店長に昇格しました。また、2023年4月からは、スタッフインフルエンサーの2期生としても活動しています。スタッフインフルエンサーの1期生は、もともとキラッと光るものを持っている方や、スカウトで始まったような印象で、公募が始まったのは2期生からと記憶しています。私もずっとコンタクトユーザーで、入社してから「メガネって楽しい!」と感じることができましたし、この気持ちをお店で出会えるお客様だけでなく未来のお客様に向けても自分らしく発信していきたいと思っていたので、公募がかかった瞬間に「チャンスを頂けるのなら!」と思って応募しました。
ただ、それまでSNS自体は見ているだけで投稿は未経験だったので、今も試行錯誤しながら手探りでやっています。そうした中で、社内表彰のインフルエンサー部門で2位という結果を出すことができたことは、大きな自信につながりました。
接客業が楽しい!という気持ちは、5年経っても変わらないまま
入社して5年目を迎えて、ご自身の働き方やモチベーションに変化はありますか?
大学の友人は皆接客業に就職しましたが、約10人のうち今も接客業を続けているのは2~3人。体力のある若いうちは接客業をやって、3~4年目くらいで「ちょっと疲れたかも…」となってデスクワークに転職する、という子がほとんどでした。でも、私はありがたいことに今でも「社歴は長いですけど、どんどんフロアに立たせて!」というくらい、接客業が楽しい気持ちがずっと継続しています。それは、これまでお世話になった店長や副店長が、私のやりたいという気持ちや得意そうなことを見極めてさりげなくアシストしてくれたおかげだと感じています。とくに、インフルエンサーとして発信したいという気持ちが固まったのは、五反田店でお世話になった店長の影響が大きいです。店長が、「新作のフレームが届いたときに、その魅力やアピールポイントを分析して皆に伝えるという役目を任せてもいい?」と声をかけてくださったのですが、そうした業務が店舗にあったわけではなく、私がフレームに興味がありそうだという部分を見抜いて楽しい仕事を振ってくれたんです。最初は、パソコンが苦手なので手書きで写真を貼り付けておすすめポイントを掲示していましたが、その分析をする時間、商品と向き合う時間があったからこそ、「メガネのここが可愛い」「ここに気をつけたらかけこなせる」という知識を増やすことに繋がり好きが増したので、本当に感謝しています。個々の個性を伸ばしてくれる先輩方に恵まれているのは、Zoffならではの良さだと感じています。
お客様に寄り添う接客で、お悩みをポジティブに変換します
仕事のやりがい・醍醐味を教えてください。
自分が接客をしたお客様のリアクションをその場で受け取れることが、この仕事ならではの楽しさだと思っています。また、店舗勤務になって感じたのは、メガネが見えづらい、メガネが壊れてしまった、歪んでしまった…といった具合に、ポジティブではない理由で入店されるお客様が多いということ。そうしたお悩みに一緒に寄り添って接客ができるのは、半医半商のZoffならではだと感じており、「最後は、絶対に笑顔でお帰りいただこう」と心掛けて接客をしています。最初の提案から測定、加工、お渡し、といった具合に自分の担当が増えれば増えるほど、お客様にお渡しする保証書の欄に自分の名前が全部並ぶことになります。入社して初めてお渡しまで1人でできたときは、その保証書を自分が欲しくなるくらいやりがいを感じたのを覚えています。
お客さまからの感謝で溢れる、温かみのある店舗にしていきたいです
今後の目標をお聞かせください。
接客業が好きなことと、憧れの社内インフルエンサーがいるので、店舗で接客を続けながらZoffのアイコンのお手伝い、「メガネって楽しい!」という発信をしていきたいと考えています。それに加えて、今月からは副店長としてこれまでとは違う立場で仕事に関わっていくので、リーダーとしてオーラがある人間になりたいです。例えば、恩師であるだけでなく理想の上司像やリーダー像としても尊敬している元上司の方は、「自分がいなくても回る店舗」を目指して、適材適所に振り分けて皆の得意なところを伸ばしていくというやり方をする方でした。私も実際にモチベーションが上がりましたし、楽しみながら業務に取り組めたりしたので、私も副店長としてそういうチーム作りをしていけたらいいなとこっそり思っています。加えて、誰よりも積極的にお客様とコミュニケーションをとって店舗業務を行なって、長久手店を感謝メールがたくさん届くような温かみのある店舗にしていきたいです。