鮮烈に記憶に残る、兄のメガネ。第一印象は、「面白いメガネ屋さん」
Zoff をどのようにして知りましたか?
きっかけは兄でした。雑な人でメガネもすぐ壊したりするのですが(笑)、ある日、急にオレンジの変わったメガネをかけて帰ってきたんです。僕がまだ学生だったのでもう20年近く前、確かZoffの錦糸町店ができた頃だと思います。「そのメガネ何?」って声をかけたら、「これ5000円で作れたんだよね」って言われて、「そんなことある!?」って衝撃を受けたのがZoffとの最初の出会いです。「面白いメガネ屋ができたんだな」って思いましたね。
学生時代はファッションが好きだったこともあり、就活ではアパレル系の企業を探していました。そこでZoffを目にし、受けてみようと思いました。
創業まもない若い会社で、新しいことにチャレンジできる可能性を感じた
Zoffの創業が2001年、私の入社が2007年なのでまだ若い会社でしたし、ここなら自分も何か面白いことにチャレンジできるのではないかという魅力を感じていました。私は海や海洋生物について学ぶ、少し特殊な大学に行っていたので、説明会の際に「僕でも働けますか?」と聞いたら「全然大丈夫ですよ」と言ってくださって。人事の方の対応もそうですし、質疑応答も笑顔で気さくに話してくれたことが印象に残っています。
大学で学んだ理系の思考が、意外にもメガネの専門知識の勉強に役立った
入社前と入社後で感じたギャップをお聞かせください
販売は理系より文系の印象がなんとなくあったのですが、入社後に目やメガネについての知識を学ぶうちに思っていたよりも理系的な考え方も必要で、自分が大学で学んできた知識も役に立つのかもしれないと感じました。想像していた販売員の華やかなイメージとは別に、色々勉強することが多いというのは実感としてありましたね。
充実した店長時代を過ごし教育に携わる新部署へ
入社から現在の業務に就くまでの経緯を教えてください
2007年に入社し、銀座コア店に配属されました。2010年に、市川ニッケコルトンプラザ店に異動。情熱的な店長のもと楽しく働くことができ、ここで副店長に昇格しました。次に店長として勤務したちはら台店でも、メンバーに恵まれてのびのびと働くことができました。2014年には、東京ドームシティラクーア店に異動。東京ドームでのイベントの影響が大きい店舗なので、何のスポーツなのか、どのアーティストがライブに出るのかなどイベントの内容を事前に把握して、その客層に合わせた施策を考えるなど、積極的にやれることに挑戦しました。その後、武蔵小杉駅の2店舗を兼任店長経て、教育部門の社内公募が出たのを機にチャレンジし、2018年6月に本部へ異動しました。
メガネを通じて、たくさんの人生に寄り添っていける
仕事のやりがい、醍醐味を教えてください
やりがいは、スタッフの成長を目の当たりにできることですね。入社したばかりだったスタッフが店長になったり、研修をした方が本社に来たり。そういった方々の成長に関われているというのはすごく楽しいなと思います。
あとは、メガネ屋という仕事自体が、社会の中でも必要な業種だと思っていて。ほとんどの人は、一生のうちに一度はメガネを経験すると思うんです。人の一生に寄り添っていける、とても大事な仕事なので、専門知識をもってメガネを扱う人間を育るというのは、社会にも貢献できているのではと感じています。
スタッフの学びの場、現場が本当に必要としている研修を作りたい
これからの目標や夢をお願いします
スタッフにとってよりよい学びの環境を用意したいと思っています。 E-Learningもそうですが、本当に現場が必要としている研修を作りたい。我々も研修を行う中で、これは本当に現場で役に立っているのか?形式的なものになっていないか?と感じることがあるので、本当に必要なものやお店が喜ぶコンテンツを増やしていきたいと考えています。